この頃、先生はどのようなことをしているのでしょうか・・・
長らくご無沙汰してしまっている先生に年賀状を書くとき、どんな表現がふさわしいのでしょうか。
印刷だけの冷たい新年の挨拶では物足りませんね。
自分らしさを大切にして、素敵な年賀状をお送りしましょう。
そこで、ご無沙汰している恩師に贈る年賀状のメッセージ文例を調査してみました。
年賀状の一言メッセージ!ご無沙汰してる恩師にはどんなことを書くべき?
卒業していった教え子から年賀状が届くと、どんな内容であれ懐かしくて嬉しい瞬間です。
せっかく送るなら、恩師である先生が喜んでくれるような言葉を選びたいですね。
では、相応しい言葉として以下の3つが挙げられます。
添え書きに盛り込む内容は以下の通りです。
1. 相手への気遣いの言葉(またはご無沙汰しているお詫び)
2. 日頃の感謝の言葉(または自分の近況の報告)
3. 相手の健康や幸福を願う言葉(またはご指導をお願いする言葉)
これらの言葉を組み合わせて添え書きにすると、まとまった一言ができるでしょう。
相手への気遣いの言葉とは
相手への気遣いの言葉は、ご無沙汰している際に何を書いたら良いのか戸惑うことがありますが、相手を気づかう言葉から始めるとスムーズに書けるでしょう。
先生、お元気でしょうか?
ご無沙汰していますが、お元気でいらっしゃいますか?
ご無沙汰しておりますが、お変わりございませんでしょうか?
感謝の言葉や自分の最近の状況報告
まず、恩師に対する感謝やお礼の言葉が適しています。そして、しばらくぶりの連絡なので、教え子たちが成人し、就職や結婚、子供の誕生など様々な変化があることを想定しています。
先生も教え子たちのことを気にかけていらっしゃるかもしれませんので、自分の近況についても報告すると良いでしょう。
【お礼・感謝】
昨年中は温かいご指導、誠にありがとうございました。
昨年中は何かとご指導いただき、心から感謝しております。
昨年中は大変お世話になり、感謝の気持ちでいっぱいです。
昨年中はご尽力いただき、本当にありがとうございました。
校長先生になられましたこと、心よりお祝い申し上げます。
【自分の近況】
今年で社会人3年目になり、毎日仕事に励んでいます。
先生と同じ教職の道に進み、毎日がんばっています。
私も今では二児の親になり、忙しくも充実した日々を過ごしています。
結婚し、子供が生まれ、仕事と子育てに奮闘しつつも、充実感あふれる毎日を過ごしています。
恩師の健康や幸福を願う言葉、今後のご指導をお願いする言葉
最後に、先生の健康や幸福を願う言葉と、今後のご指導をお願いする言葉で文章をまとめると、調和のあるメッセージになります。
【相手の健康や幸せを願う言葉】
先生もお体に気をつけて、ご活躍ください。
先生のご健康を心からお祈りしています。
先生のますますのご活躍を心より祈っています。
新しい年が素晴らしいものでありますよう、心からお祈りしています。
厳しい寒さが続きますので、どうかお体にはくれぐれもお気をつけください。
【ご指導をお願いする言葉】
今後ともご指導のほど、よろしくお願い致します。
今後ともよろしく、ご指導いただければ幸いです。
これからも人生の大先輩として、ご指導のほど宜しくお願い致します。
これからも変わらぬご指導のほど、どうぞよろしくお願いいたします。
本年もご指導とご鞭撻の程、よろしくお願い申し上げます。
恩師に送る、年賀状の一言メッセージ文例
お世話になった恩師に送る場合の年賀状の一言メッセージ文例を紹介します。
社会人となり仕事を頑張ってることを報告をする文例
ご無沙汰しております。お元気でしょうか。
私は今年で社会人三年目を迎え、仕事に精進しております。
今年は後輩たちにとって良き手本となるよう、さらに努力してまいります。
先生のますますのご活躍を心より祈っております。
厳しい寒さが続いておりますので、どうかお体にはくれぐれもお気をつけください。
恩師と同じ教師になったことを報告する文例
ご無沙汰しております。お変わりございませんでしょうか。
昨年は大変お世話になり、心より感謝申し上げます。
先生と同じ教職の道に進み、日々充実した時間を過ごしております。
教育の分野での経験を積みながら、生徒たちと向き合いながら成長しております。
これからも、先生方のご指導を受けながら励んでまいりますので、何かご助言がありましたらお知らせいただければと思います。今後ともよろしくお願い致します。
同窓会を含めた文例
同窓会を今後開催する場合と昨年開催した場合にわけて文例を紹介します。
【これから開催する場合】
ご無沙汰しておりますが、お元気でしょうか。
私はおかげさまで充実した日々を送っております。今年は同窓会で先生にお目にかかることを楽しみにしています。お忙しい中ですが、どうぞお体に気をつけてください。
【昨年開催した場合】
先生、お元気でしょうか?
昨年の同窓会でお会いできて本当に嬉しかったです。仕事の悩みや話を聞いていただき、ありがとうございました。先生からいただいた言葉を胸に、今年も頑張ってまいります。どうぞお体に気をつけて、お元気でお過ごしください。
校長先生の昇進を祝福する文例
時間が経過してると当時お世話になった恩師が今は校長先生になってるということもあるでしょう。
ご無沙汰しております。お元気でしょうか。
同窓生から先生が校長先生に昇進されたことを聞きました。おめでとうございます。
先生のますますのご活躍とご健康を心よりお祈り申し上げます。おめでとうございます。
結婚報告をする文例
結婚の報告ができていない場合は、この機会に伝えておくといいでしょう。
ご無沙汰しております。お元気でしょうか。
ご報告が遅くなりましたが、昨年○月に結婚しましたことをお知らせいたします。二人で力を合わせ、明るい家庭を築いていく予定です。
今後とも、ご指導くださいますよう、よろしくお願い申し上げます。
出産報告をする文例
結婚したことを知ってても出産の報告をしていない場合もありますよね。
名前やいつ生まれたのか、性別などを書いておくといいでしょう。
またご報告が遅くなったお詫びを一言入れてもOK。
ご無沙汰しています。お元気でしょうか。
ご報告が遅くなりましたが、昨年○月○日に元気な男の子(女の子)が誕生しましたことをお知らせいたします。名前は○○(よみがな)です。
お近くにお越しの際は、ぜひお立ち寄りください。
厳しい寒さが続いていますので、どうかお体にはくれぐれもお気をつけください。
まとめ:年賀状の一言メッセージ!お世話になった恩師へ送る場合の例文を紹介
久しぶりに恩師に送る年賀状。何か緊張するかもしれませんが、当時の思い出を振り返りつつ、心を込めて書くことで、先生も懐かしく嬉しい気持ちになるでしょう。
大切なのは、印刷された文面だけでなく、自分の直筆で書くこと。
少々字が汚くても、その方がずっと温かみのある年賀状になりますよ。