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【ラブブは悪魔で不吉?】SNSで広まる噂の真相と正体を徹底調査

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SNSで突如として話題になった「ラブブ(Labubu)」。

可愛い見た目にもかかわらず、「不吉」「悪魔の人形」「呪い」などと恐れられるようになった背景には、どのような要因があるのでしょうか?

この記事では、「ラブブ=悪魔・不吉」という噂の真相を、事実に基づいて徹底的に解説します。

目次

ラブブとは何者?〜“悪魔のような笑顔”の正体〜

ラブブは、香港のアーティストKasing Lung(カシン・ルン)氏によって生み出されたキャラクター。

長い耳とギザギザの歯、不敵な笑顔が特徴です。2013年に台湾の絵本に初登場し、その後「POP MART」のブラインドボックスシリーズで世界中に拡大しました。

その独特な見た目から「悪魔のよう」とも言われることがありますが、実際には北欧神話をモチーフにした“エルフの少女”という設定です。

つまり、本来のラブブには悪魔的な意味は一切含まれていません。

なぜ「ラブブは悪魔で不吉」と言われるようになったのか?

SNSで拡散された“ホラー演出”の影響

TikTokやX(旧Twitter)では、ラブブをホラー風に演出した動画が多数投稿されています。たとえば…

  • 暗闇の中で光る目を加工する
  • 「勝手に動いた」といった不穏なテキスト演出
  • 不気味なBGMとともに映し出されるラブブの姿

こうした投稿はあくまで演出ですが、視聴者の中には本当に怖いと感じる人もおり、「ラブブ=悪魔」「ラブブ=不吉」と信じるようになっていったのです。

見た目の“かわいさと違和感”が想像を膨らませる

ラブブの造形には、つぶらな瞳や小柄な体に対してギザギザの歯や無表情な顔など、アンバランスな要素が多く含まれています。

この“違和感のある可愛さ”こそが、想像力を刺激し、「悪魔のよう」「裏がありそう」と感じさせる要因となっています。

ラブブに“悪魔”の意図はあるのか?

結論から言えば、ラブブに「悪魔」や「不吉」な意味合いは一切含まれていません

このキャラクターは、香港のアーティスト・カシン・ルン氏によって創作されたもので、「The Monsters」というシリーズの一員として誕生しました。

設定上は“エルフの女の子”であり、悪魔や呪いといった概念とは無関係です。

しかし、ラブブのギザギザの歯やつり上がった目、無表情な顔といった独特なデザインが、「不気味」「裏がありそう」と感じられやすく、一部のSNSユーザーが「悪魔のようだ」と表現したことがきっかけで、噂が広がりました。

POP MARTや作者側から「ラブブが悪魔である」という発表は一切なく、SNS上の演出や受け手の想像が過剰に膨らんだ結果に過ぎません。

つまり、「ラブブ=悪魔」はあくまでネット発の誤解・都市伝説であると言えるでしょう。

実際の声:「怖いけど、なぜか惹かれる」ラブブの魅力とは

ラブブファンの中には、こうした「悪魔っぽさ」「不吉さ」をむしろ魅力と感じている人も多く存在します。

  • 「不気味なところが逆にかわいい」
  • 「悪魔みたいだけど愛着がわく」
  • 「ミステリアスで唯一無二の存在感」

ラブブは、「かわいい×怖い」「現実×空想」といったZ世代の“あいまいな感性”を映し出したキャラクターともいえます。

【注意喚起】ラブブの偽物・転売にご注意ください!

ラブブの人気が高まる一方で、偽物や高額転売の問題が広がっています。

POP MARTの正規品は質感や仕上げが丁寧ですが、偽造品は印刷が粗かったり、パッケージに公式ロゴがないなどの特徴があります。

購入の際は、POP MART公式ショップや正規販売店を利用するのが安心です。

さらに、限定ラブブやレアアイテムはフリマアプリやネットオークションで定価の数倍以上で取引されていることもあります。

中には、「不吉」「悪魔」といったSNS上の噂に便乗し、希少性を煽って高額販売するケースも報告されています。

ラブブを安心して楽しむには、購入ルートを見極め、真偽の不確かな情報に惑わされないことが大切です。

正しい情報をもとに、ラブブの魅力を楽しみましょう。

注意点まとめ

注意点内容
偽物の特徴印刷が粗い/塗装が雑/公式ロゴなし/箱のデザインが異なる
安全な購入先POP MART直営店/正規取り扱い店舗(LOFT・ヴィレヴァンなど)
転売価格に注意通常価格1,000~1,500円 → 転売で5,000円超のケースも
怪しい売り文句「不吉な力が宿る」「悪魔仕様」などの過剰な演出に注意
購入のコツ新シリーズ発売日に公式で購入 or 信頼できる店舗を利用

まとめ:ラブブは「悪魔」でも「不吉」でもない。けれど…

ラブブに関する「悪魔」「不吉」という噂の多くは、SNSによる誇張・創作的演出であり、実際には事実無根です。

しかし、それだけ強烈なキャラクター性と現代的な不気味かわいさが人々の想像をかき立てている証拠でもあります。

あなたが「悪魔のようで気になる」「不吉だけど見てしまう」と感じたなら、すでにラブブの魔力に少し触れているのかもしれません。

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