夏の定番アイスとして根強い人気を誇る「クーリッシュ」。手軽に飲めるスタイルとキンキンに冷えた爽快感で、多くのファンに支持されてきました。
しかし、2025年4月から放送されている最新のクーリッシュCM「バニラドラゴン篇」に対して、SNS上では「気持ち悪い」「生理的に無理」といった声が噴出。
YouTubeのコメント欄やX（旧Twitter）では、明らかに賛否が分かれています。
一体何がそんなに視聴者を不快にさせているのでしょうか？ その理由を、実際の視聴者の声や演出の特徴をもとに深掘りしていきます。
ポチップ
クーリッシュCMの最新作「バニラドラゴン篇」とは？
「クーリッシュCM バニラドラゴン篇」は、2025年4月23日から全国で放送が始まったシリーズ最新作。
SixTONESのジェシーさんを起用し、謎のキャラクター「バニラドラゴン」が登場するインパクト満点の内容です。
CMの流れは以下の通り。
炎天下の中、クーリッシュを手にするジェシー。
「くぅ〜っ！キモティィィ〜〜〜！」と絶叫。
突如現れたバニラドラゴンが勢いよく口の中にダイブ。
この独特すぎる演出が一部視聴者に“強烈すぎる違和感”を与えてしまっているようです。
クーリッシュCMに「気持ち悪い」「無理」と感じたSNSの声
SNSを中心に、以下のような“否定的なリアクション”が数多く投稿されています。
「クーリッシュのCM、普通に気持ち悪いんだけど。」（X投稿）
「口にドラゴン突っ込まれるとか無理。マジで生理的に受け付けない」（X投稿）
「ジェシーのテンションは好きだけど、あのCMはやりすぎでは？」（掲示板より）
特に「食べ物に異物が飛び込むような演出」や「声の強調の仕方」が「気持ち悪さ」を感じさせる主因となっているようです。
また、家族で視聴しているシーンで「子どもが怖がった」「親が眉をひそめた」といった感想も報告されています。
ポチップ
「気持ち悪い」と言われるクーリッシュCMの3つの具体的な理由
ドラゴンのビジュアルと動きがリアルすぎて嫌悪感
CGで作られた“バニラドラゴン”が口の中に突入するシーンは、確かにショッキング。
視覚的なインパクトを狙っているとはいえ、「食欲が失せる」「異物感が強い」との声が目立ちます。
「キモティィィ～」の長音・発声が過剰
「くぅ〜っ！キモティィィ〜！」というセリフは、ジェシーさんがノリノリで演じているものの、「あまりにもわざとらしい」「わざと耳障りにしてる？」と感じる人も。
音声刺激に敏感な視聴者には逆効果となった可能性もあります。
食品CMとしての配慮不足
「口の中にキャラクターが飛び込む」というアイデアは、飲食物のCMとしては斬新すぎたかもしれません。
「美味しそう」「冷たそう」という感覚よりも、「不快」「気持ち悪い」が先に立ってしまう結果に。
クーリッシュCMを「面白い」「クセになる」と評価する人たちの声
否定的な意見が目立つ一方で、SNSでは好意的な反応も少なくありません。
「ジェシーのテンション最高！やりきってて好感」
「バニラドラゴンかわいい。毎年恒例で見たい」
「クセになって真似してる。職場でも流行ってるw」
特にジェシーファンの間では、彼の表現力や個性が強く評価されており、「むしろ元気が出るCM」として支持を集めています。
また、CM内で展開された「#クー顔」キャンペーンでは、ユーザーがCMの表情を真似して投稿するなど、企業側の狙いどおり“話題化”には成功しているとも言えるでしょう。
クーリッシュCMはなぜ「わざと不快」に感じる演出をしたのか？
マーケティングの視点から見ると、今回のクーリッシュCMには「記憶への定着」「SNSでの拡散」を強く意識した構成が見て取れます。
CM業界では「生理的な反応」を引き起こすことで視聴者の記憶に残す、というテクニックが存在します。
たとえば、
- 不快／驚き／嫌悪＝強烈な記憶のトリガー
- ネガティブ感情はSNSでシェアされやすい
- 炎上≒拡散≒認知アップ
これは一種の“炎上マーケティング”ともいえますが、企業側がそれを完全に意図していたかは定かではありません。
まとめ：クーリッシュCMが「気持ち悪い」と炎上？その理由とSNSの反応まとめ
2025年のクーリッシュ最新CM「バニラドラゴン篇」が、「気持ち悪い」とSNSで話題に。
ジェシーが叫ぶ「キモティィィ〜！」や、ドラゴンが口に飛び込む演出に戸惑う人が続出しています。
でも「クセになる」「おもしろい」という声もあって、まさに賛否両論。
印象にはしっかり残るCMだけに、今後の展開も気になりますね。
ポチップ