最近、寒さが本格化していますね。
寒い季節になると、マスクの内部が湿ってしまってメイク崩れが起き、不快な思いをすることがありますね。
私も同様に、マスクの内部を手早く拭いても直ぐに濡れるので、どう対処すれば良いのか毎日悩んでいました。
仕事中は特に、マスクによる不快感で気を揉むことは避けたいですよね。
この記事では、マスクの中が濡れる原因や手軽に実践できる対策方法を紹介します。
なぜマスクの中が濡れるのか?原因は?
マスクが濡れる原因は、ズバリ「結露」です。
寒くなると、家の窓が結露してしまいますよね。この現象が、あなたのマスクの内部でも発生しています。
冬季に外の空気は非常に冷たく、一方で室内は暖房で温まっています。部屋の中の温かい空気中の水蒸気が、冷え切った窓に当たることで急激に冷やされます。
この結果、室内の水蒸気が水に変わり、窓に結露が生じ、窓が濡れるのです。
つまり、
マスクの内部… 暖房で温まった室内
マスクの外部… 室外の冷たい空気
と、結露と同じプロセスが起こり、マスク内部が濡れるのです。
寒くなると、マスクが濡れるのはやむを得ない現象なのです。
マスクの中が濡れるときの対策方法は?
冷え込む季節になると、マスクが濡れるのは避けられないもの。
ですが、メイクが崩れたり肌が荒れたり、不快な思いをすることは避けたいものですね。
マスクが濡れたときには、手軽に実践できる対処法があれば嬉しいですよね。
簡単にできる対処法を4つご紹介します!
口での呼吸を避け、鼻で呼吸する
口から吹き出す息と鼻から出る息を比較すると、圧倒的に口から出る息には多くの水蒸気が含まれています。
ただ、呼吸方法を口呼吸から鼻呼吸に変えるだけでも、マスクの湿り具合をかなり抑えることができます!
ただし、営業や会議などで話す機会が多い場合、単に呼吸法に気を配るだけではマスクの湿りを完全に防ぐのは難しいでしょうね。
マスクと顔の間に、ガーゼやティッシュを挟む
いますぐ濡れたマスクの問題を解決したい!
その際、私は時折、マスクの中にティッシュを挟んで過ごすことがあります。
特におすすめなのは、キッチンペーパーです。
逆にポケットティッシュと比べるとゴワゴワしているので、最初は違和感を感じるかもしれません。
事前に用意できるなら、マスクと顔の間にガーゼを挟むことをお勧めします。ガーゼは不織布マスクよりもかなりの吸水率があり、湿気を吸収してくれます。
ネットやドラッグストアで手軽に入手でき、洗って再利用することもでき、エコですね。
速乾性の高いマスクを選ぶ
マスクと顔の隙間にガーゼやティッシュを挟むことには、話しにくさというデメリットも存在します。
そのような場合には、マスクの中で水分を吸収し、速乾性があるなど機能性が高いマスクを選ぶと良いでしょう。
私もそのようなマスクを試したことがありますが、通常の不織布マスクと比較して、マスク内の水滴が気になりにくくなりました。
インナーマスクの利用
私にとって一番有効だったのは、インナーマスクの使用です。
不織布マスクと顔の隙間にインナーマスクを挿入することで、口とマスクの間に空間ができます。
マスクが湿ることには変わりがありませんが、顔とマスクの間に距離ができるため、水滴が直接肌に触れず、快適に過ごすことができました。
マスクを外す際には、マスク内の水滴を拭うようにしています。
まとめ:冬はマスクの中が濡れる!湿気の原因や、簡単にできる対策方法とは?
感染症対策の一環として今や不可欠なマスク。
特に仕事中は、簡単にマスクを外すことも難しく、できるだけ快適に過ごしたいですよね。
自分に適した湿気対策のマスクを見つけて、冬季もうまく付き合っていきましょう。